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八釜の甌穴群やかまのおうけつぐん

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轟音響く自然の彫刻

八釜の甌穴とは、柳谷渓谷を流れる黒川の土砂や小石が、川岸をえぐってできた釜の底のような穴のことです。

深い緑色の川床に見られる大小様々な釜状の甌穴は、形によりトンネル釜、獅子釜、メガネ釜など、

それぞれに名前が付けられています。

水量が多いときの八釜は圧巻で、水の轟音と勢いに圧倒！
不思議な形状の甌穴は一つとして同じものはなく、自然の神秘と力強さを感じ、

夏になると清涼感たっぷりのオアシスとして親しまれ、秋には紅葉を楽しむことができます。

八釜には竜神が住むとされ、雨乞いの際に参拝しそれでも雨が降らない時は竜神が嫌う金物を淵の中に入れ、

怒らせて雨を降らせたという言い伝えがあります。

やかまのおうけつぐん　きほんじょうほう八釜の甌穴群　基本情報

八釜の甌穴郡への遊歩道について
遊歩道は、水や落ち葉で滑りやすい場所が多くあります。急坂のため、歩行には十分な注意をお願いします。
行きは下り坂で約20分、帰りは急な坂道を上ることになるので約30分ほどかかります。
かなりの急坂になっているため、無理をせず、足元に注意をして時間に余裕をもってゆっくり歩きましょう。